小池修平(25=大阪)は2日目にG1初出場で初勝利を挙げ、その勢いで準優進出を決めた。
2走16点の勝負駆けで迎えたこの日、まずは1Rで3コースから外マイで3着。2コースで挑んだ10Rは、イン魚谷智之を鋭角に差し切った。
得点率を6・00に引き上げて、15位で準優10Rに駒を進めた。開口一番「上出来です」とはにかんだ。「1Mは良かったけど、道中は乗り心地が怪しかった。ペラが合ってない感じ。足は納得している」。
初出場、初勝利、初の準優進出とG1での初物づくし。「(2日目10Rの)1枠で駄目(5着)だった時は『あかんかった…』と思った」と本音を吐露。準優に向けて「頑張ります」と表情を引き締めた。