「惜しかった、悔しいです」。準優の紅一点、出口舞有子(27=愛知)は、11Rの2Mを悔いた。出口は3コースからコンマ05のトップスタートを決めると、2コース関浩哉がまくられまいと先に握った。出口はそこから差しに転換、バックで先頭に躍り出た。しかし、内を差した大上卓人が2Mで切り返しに来る。それに対して握りマイを選択した出口はターンが大きく飛び、磯部誠らに逆転を許してしまった。「冷静さを欠いてしまいました」と反省。最終日は10R特選Bの1枠、7Rオール女子の2枠で憂さを晴らす。