日本競輪選手会栃木支部長の山口貴弘(42=栃木)が上昇モードで今節を迎えた。

前場所の9月宇都宮は予選、準決と連勝して3場所ぶりの決勝進出。「状態は悪くない。(支部長職で)いろいろとあるが、レースでは流れに乗れて集中できている」と話した。

16日には東京都内で行われた支部長会議に出席し、これまでなかったコロナ禍による状況や今後の対応などを確認した。公務に気を配り、そしてS級得点の確保へ気合が高まる。初日は予選5Rに登場。3車ラインの先頭でロングスパートを放つ。