伊東G2共同通信社杯の決勝で3着だった園田匠(39=福岡)が、松浦悠士のまくりに食い下がっての2着で決勝へ進んだ。

意外にも、これが今年初のG3決勝進出。「初めて乗れました。前回ビッグで決勝に乗っているのに、乗れないとねえ」と笑わせた。

当初、静岡G1日本選手権で新車を降ろす予定だったが、開催中止もあり、今月の共同通信社杯でようやくお目見え。「自転車が勝手に押してくれる」と絶賛している。

決勝は、松浦の番手で16年5月の宇都宮以来、実に4年4カ月ぶりのG3制覇を狙う。