地元の島田賢人(32=埼玉)が、接戦を制して2着。見事に優出を決めた。

「高校の後輩が埼玉新聞にいるので目立ちたかった」と大会タイトルに奮起し、表情を緩めた。

足は機歴以上に仕上げ、何とかスピードを発揮できる操縦性も整えた。「今期A1級は無理だったので、来期に向けて仕事をしたいですね」。今後のA1級復帰を見据え、19年2月戸田以来の優勝へ、3枠から果敢に挑む。