寬仁親王牌で新車投入も不振に終わった稲垣裕之(43=京都)は、この日の特選12Rも4着と振るわなかった。

後輩の高久保雄介に任せたが、吉田敏洋-坂本健太郎にたたかれ、さらにその上を稲毛健太-稲川翔-椎木尾拓哉に行かれた。

レース後は「セッティングを大幅に見直したが、まだ修正する部分はある。特選は高久保君が行かれた時点で自力にチェンジすれば良かったかも。再度、高久保君に任せて頑張りたい」と巻き返しを誓った。

準決10Rは高久保の奮起に託し、決勝シートを目指す。