チャレンジ予選3Rは高橋俊英(38=群馬)が、古川喬の番手から抜け出して今年初勝利を挙げた。初日予選では一昨年1月川崎以来の1着。117期の吉田勇気が人気を集め、東ライン3車で1万8790円の高配当となった。

だが、当の高橋は「最近一緒の開催で見ていて、古川君が調子いいのも分かっていたし、やっつけちゃうのもあるかも、と思っていた」とにっこり。加えて、高橋自身も流れの良さを感じている様子。「今年の正月におみくじを引いたら、生まれて初めて大吉だった。これまで1度もなかったのに。今年はついてると思ったし、流れもいいと思う」。それを初日はしっかりものにした。準決も流れを味方に波乱を演出する。