浜野谷憲吾(47=東京)が、堅実な走りで準優進出を決めた。予選最終日の3日目は風が強く、3Rから安定板装着、9Rからレースの周回短縮となった。浜野谷は9Rで4カドからまくり差して今節初勝利。インで迎えた12Rは1Mで艇が暴れたが3着をキープした。得点率7・60、5位で予選を突破した。

今年は中止打ち切りとなった1月戸田G1を除いて1月多摩川(3着)、江戸川G1(2着)、2月多摩川G1関東地区選(3着)と優勝戦で舟券に貢献と底力を誇示。準優11Rは浜野谷に加えて山口剛、平尾崇典と3人のSGレーサーがそろう激戦区。優勝戦進出へ向けて、洗練されたハンドルを繰り出す。