差し巧者の作間章(41=東京)が、荒れ水面を鮮やかにまくり切った。

2日目終了時点では得点率6・25の15位タイ、ボーダーを6・00とすると1回走りで3着以上が条件となった。3日目は追い風の影響で水面がうねり、転覆など事故が多発する難しい状況だったが、7Rで4カドからコンマ12の好スタートを切ると、スロー勢に重圧をかけて外マイを決めた。得点率7・00、順位を6位まで一気に押し上げて準優進出を決めた。準優12Rは絶好の2枠。鋭い差しハンドルで、前節平和島に続く2節連続優出を狙う。