中野次郎(39=東京)が調整力を発揮し優出を決めた。2枠の準優10R、鋭く差して新田雄史を追いつめた。惜しくも2着に終わったが、出足、回り足は光っていた。18年6月福岡周年以来のG1優出(4着)に「ペラだけやって、思い通りの調整ができています」と胸を張った。優勝戦は5枠。「5コースは好きですよ」と自信をのぞかせた。