西原智昭(42=伊勢崎)が4日目準決勝戦10Rを逃げ切り、2019年浜松スピード王以来のうれしいG1優出を決めた。

「いいスタートが切れた。試走はドドド(不整振動)もなく、1回は先頭に立ちたいと思っていた。でもレースは走路的に突っ込みの所で流れるから立ち上がりがうまく決まらない感じ。エンジンは雨のセッティングでした」とレースを振り返った。

12R優勝戦に向けては「調整は3日目をベースでドドドが来ないタイヤを見つけたい」。優勝戦は3枠から悲願のG1初タイトルを狙う。