丹村飛竜(36=山陽)が4日目9R準決勝戦でトップスタートから逃げ切った。2着も佐々木啓が食い込み、山陽勢でワンツーを決めた。

「練習から動きが良かった。試走が1番時計で若干、どきどきしてました。スタートで伸び返して1周1角でどうにかできれば、と思ったので(展開は)理想通りです。コースを外さないようにと思って走った。インからインで走りたかったけど、滑るので、その少し外を走りました」。会心の走りを決めたセミファイナルを振り返った。

12R優勝戦に向けては「日に日に軽くなってきている。なので、リングは点検してみます」。枠番選択を最初に指名する権利を得て、チョイスしたのは2枠。微調整でプレミアムカップ初制覇を目指す。