板橋侑我(24=静岡)が、2人分の思いを込めて優勝戦に挑む。

準優10Rは島田賢人と激しい抜き差し争いを繰り広げたが、最終1Mで気合のツケマイを決めて2着を奪った。前節で沢大介が伸びに特化させた61号機を、バランス型へとモデルチェンジさせて、優勝戦に駒を進めた。

びわこは昨年5月に通算2度目の優勝を飾った思い出のある水面。さらに今月、妻の勝又桜さんが引退と発奮材料がそろっている。優勝戦は6枠。地元の馬場貴也や伊藤将吉など強豪ぞろいだが、こん身の差しで他艇を脅かす。