優勝戦は人気を背負った香川素子(44=滋賀)が、イン押し切りに成功。今年2度目、尼崎では初Vを飾った。

進入は落ち着いた枠なりの3対3。香川はインからコンマ11の踏み込み。慌てずに1Mを先取りに成功。そのまま独走態勢を築いてゴールまで駆け抜けた。まくり差しに構えた藤岡俊介(37=兵庫)とブイ際を差した加藤翔馬(24=兵庫)の次位争いは2周1Mで藤岡が冷静にさばいて2着を確保。加藤は3着までとなった。香川の次走は7月2日から5日まで常滑一般戦に出走予定。