新田泰章(34=広島)に、準優12R6枠が転がり込んだ。本人は「乗れるの?」といった表情で、驚きを隠せなかった。

最終の準優ボーダーは5・43まで下がり、新田と三川昂暁の得点率が5・43(7走38点)で並んだ。新田の上位着順が三川を上回ったことから、予選通過となった。結果を聞いた際の新田は、終始笑顔が止まらなかった。

駆る19号機は低調なエンジンで調整に苦戦。前回乗った中谷朋子すらも、苦しんだ代物だ。セット交換を行い「感じは良かった、良くなったとは思う」とこましにはなった。

準優12Rは6枠とコースは遠いが、展開を突いて優出といきたいところだ。