上田隆章(54=香川)が、再び大外から勝負を仕掛ける。

準優12Rは6コースからブイ際を鋭く差し、バックで4艇並走。2Mを鮮やかにさばいて2着を奪い、3連単2万770円の波乱を演出した。

優勝戦は6枠で、再度の大外が濃厚。ただ、前回優出の昨年10月浜名湖ニッカン・コム杯は、大外6コースから最内を差して3着と実績がある。

3枠井上一輝は伸びを生かして3カド、あるいは4カドに回る可能性が十分で展開はもつれそう。無心で最内を切り込み、19年丸亀以来となる優勝を狙う。