まさに百戦錬磨! デビュー10年目を迎えたガールズ1期生・小林莉子(28=東京)が、予1・7Rで大ピンチを克服して白星発進した。

現在賞金ランク3位で直近は4場所続けて優勝と好調をキープ。ゴール前は大外を強襲と「らしさ」全開の勝ちっぷりだったが、誰の目にも届かないところでアクシデントが生じていた。

検車場に戻ると努めて平静を装い「左足のクリップバンドが外れたんです。内側の誰かと接触した時かな。落車以外でこんなのは初めて。もう左はペダルを押すだけ。引くとバランスを崩すから。よくしのいだと思います」と、ラスト1周を振り返った。

アクシデントを乗り越えたことで、テンションも上がる。予2・7Rも全力プレーで連勝といきたい。