前節の鳴門でデビュー初優出初優勝を決めた木場悠介(29=長崎)。9Rは、豪快まくりを決めた。

インは上位級の動きを見せていた中島友和だが、木場も38号機を相棒に一気に握って決着をつけた。「かかりやターン回り系はめっちゃ良くて、前に押している」。安定板が付いて初動で滑るようだが、それでも力強い足に陰りはない。119期のやまとチャンプで、デビュー通算5年目でつかんだ初優勝の勢いに乗って、さらなる飛躍を目指す。

得点率は21位タイの6・00に浮上。準優進出戦入りへ、4日目は9R2枠で登場する。