鈴木圭一郎(26=浜松)が4年ぶり3度目のダービー制覇に王手をかけた。

2日目までのクランクに戻した準決勝戦11Rは、枠なりの2番手スタート。有吉辰也は快調に逃げて、仕掛ける隙を与えなかった。終盤に猛追してきた高橋貢に車を併せられてゴール。辛くも2着を確保した。「さばけるエンジンではない。バルブを交換してシリンダー周りを点検する。タイヤは当てて探す」。機力と足周りを改善して、頂上決戦に臨む。