大串重幸(36=長崎)が約9カ月ぶりの優出を決めた。準優11Rでは4コースから差して浮上。同支部の中嶋誠一郎との競り合いを制して2着を死守した。「足は本当にいい。回り足は抜群です」と笑顔で振り返った。

最近のスランプをはね返した。「最近、あまり優出ができていないですね…。児島以来ですかね」。本人の話すように、今年2月の児島一般戦以来の優出(6着)だった。

優勝戦は5枠。実戦足がいい分、展開を突いてアッと言わせる。