124期の新鋭、末永和也(22=佐賀)が元気いっぱいだ。

前節の若松でフライングを切り、スタートが慎重になるかと思いきや、きっちりと1艇身の踏み込み。さらに乗りっぷりがいい。

初日後半は大賀広幸、予選ラストの3日目9Rは川崎誠志と、地元の好エンジン両者に競り勝って2着をキープ。予選6位通過を果たした。「変わらず、乗りやすくて、出足は軽快。伸びは普通だけど、調整は合ってます」。35号機の手応えは上々。

準優は11R2枠で臨む。西島義則がいるため、無理にコースを突っ張らず、3コースに引いて攻撃力を発揮。優出を目指す。