後藤隼之(33=東京)が1、3着で予選を突破。準優10Rは5枠で臨む。

「初日、2日目はターン回りは良くなったけど、そこは中堅くらいですね。行き足は良くて、中堅以上ありますね。ただ、乗り心地が…。もう少し乗りやすさが欲しい。準優が外枠なら、展開が突けるようにペラはたたきます」ときっぱり。

妻の伊藤玲奈は多摩川オールレディースに出走中だが、彼女の駆る69号機、実は前回、後藤が多摩川で乗ったエンジン。残念ながら、その時は初日にフライングを切り、2日目以降はオール6コースからの戦いだった。それでも、4日目にまくり差し、3連単2万円超えの好配当をたたきだした。「あのエンジン、すごく出ていたんですよね~」と話し、その言葉通り、夫に後を任された妻は、2日目は1、2着。勝った2Rはこちらも3連単2万円超えの好配当を提供した。

平和島と多摩川、場所は違えど、後藤隼之&伊藤玲奈夫妻は、互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら好走を目指す。