中嶋健一郎(32=三重)が機力に及第点を付けた。

引いた44号機はゴールデンウイークに野村誠が2度転覆して帰郷。その後はクランクシャフト等、大幅な中間整備が入っている。「機歴簿を見たら、部品がごっそり換わっててゾッとしました。でも、試運転や特訓は悪くなかったですよ。僕の場合、桐生が苦手なイメージで、入り口が低いですから。下がらなければ十分。でも、周りには良さそうだねとも言われました」。初日1Rは3枠。後半11Rは6枠で登場。この難所をクリアして、悪いイメージを拭い去る。