西山貴浩(35=福岡)が、優勝へ王手をかけた。

1枠で迎えた準優11Rは、6枠切田潤二が1つ内へ動いて12346・5の5対1の進入となった。100メートル手前からの起こしとなったが、インからコンマ06のトップスタートを決めて危なげなく押し切り、優勝戦の1枠をつかんだ。「足はいいです。最初よりバランスが取れてきている」と舟足には納得。優勝戦はインから2コース原田幸哉の攻撃を受け止めて今年2度目のVを飾る。