明石正之(48=兵庫)が、短期決戦で貴重な連勝発進を決めた。

前半1Rは、ただ1人A級の企画戦で、きっちり逃げ切って白星発進。続く11Rは1M手前で大きく体勢を崩したが、イン古賀繁輝と2コース坂口周の間を鋭く突き抜けた。

びわこは優勝こそないが、優出は7度ある。前回出走した昨年12月は、同じ4日開催で初日に落水(選手責任外)のアクシデントがありながら、堅実に着を重ねて優出3着と奮闘した。今節の相棒51号機も出足中心に軽快で、後押ししてくれる。

早くも予選最終日となる2日目は3R2枠、10R6枠の2走。得意の差しハンドルで、きっちり準優進出を決める。