村上遼(30=長崎)が、大村7連続優出に成功した。準優10R、逃げた吉田一郎に続いて2番手を航走していたが、2周2Mで下條雄太郎に内から突っ込まれ3着に後退した。だが、これが下條の不良航法と判定され、繰り上がりで優勝戦に滑り込んだ。

「バックの伸びは良かったし、仕上がっている状態でした。でも、6コースから面白みがあるかと言われると、そうではない。もっと特徴を付けたい」と、大一番に向けて、ひと調整の構えだ。

次節には、2度目のSG参戦となるメモリアル(23日~、浜名湖)が控えている。師匠の飯山晃三が見守る中で結果を出して、気分良く最高峰の戦いに向かいたい。