SS陥落が決まった清水裕友(28=山口)が、松戸で逆襲への足掛かりをつかむ。

G1競輪祭で準決敗退、新山響平に逆転優勝されたため、惜しくもKEIRINグランプリ(GP)出場を逃した。「自分が決勝に乗れなかった時点で無理だと思っていたし、どのみち今年はふがいなかった。その日の夜に、酒で全部流しました」。すでに吹っ切れた表情だった。

GPが補欠のため、22日からの伊東G3は走れず、現時点で今開催が今年の最終戦。松戸は19年日本選手権で決勝2着がある舞台とあって「あの時は走るのが楽しかったし。準優勝した時の勢いで走りたい。イチから…ゼロから頑張ります!」と力強く言い切った。

初日は特選12Rの1番車で登場する。