土屋蘭(17=岡山)が姉・南の背中を追って、レーサー人生をスタートさせる。23日に第132期の修了記念競走に臨む。

中学卒業後にニュージーランドに留学したが、姉の南が活躍する姿に憧れ養成所の受験を決意。留学を中断して帰国した。

そして最初に受けた132期に一発合格。養成所では「すごく負けず嫌い」という性格通りに、男子に負けない積極的な旋回で結果を残した。

南からは「努力をすれば結果は付いてくる」とアドバイスを受け、こつこつと課題をクリアして女子NO・1の勝率を残した。

「いつか姉と一緒に走れるようになりたい。そのためにも結果を残して強いレーサーになりたい」と抱負を口にした。