有吉辰也(47=飯塚)は前節山陽の特別G1プレミアムカップで優出こそ逃したが、オール3着以内と安定感があった。

予選11Rは7番手から前団を追って番手を上げ、終盤はまくり攻勢に転じて突き抜けた。「水気がなくなり、滑りとあおりがあった。追いにくい消音マフラーで追えたのでエンジンはいい。軽さを求めてキャブを調整する」。2次予選A11Rは機力を生かして連勝を狙う。