ナショナルチーム対決となったガールズ予2・7Rは佐藤水菜(24=神奈川)が、ホーム過ぎ6番手からの仕掛けであっさりまくり切った。太田りゆは2分の1車輪差まで迫ったが、及ばなかった。

「後ろに太田さんがいたので、慌てずに自分の届くところから行った。もちろん全力で行きましたよ」。佐藤はそう言ったものの、息は全く切らしていなかった。

決勝11Rは再び太田と、連勝を「19」に伸ばした石井寛子が相手となる。ここでも圧倒的なパワーを見せつけ、完全Vを決める。