人気レーサー森且行(49=川口)が準決勝戦10Rで1着ゴールし、4節連続の優出を決めた。
好調をキープする森は、試走トップタイの3秒31をマーク。好スタートから4周4コーナーで先頭を奪って、そのまま逃げ切った。
「タイヤの跳ねは大丈夫だけど、何だか滑ってしまう。エンジンもスムーズじゃない。予定していたリング交換をする。スタートも切れないので練習していく」
優勝戦に向けて課題は多いが、会心の勝利にうれしそうな表情を見せた。
近況は安定した成績を残しており、流れもいい。
整備でマシンのパワーアップを図り、持ち味のスピードを発揮できるか。今年4月の復帰から7度目の優出。周囲の期待を背負って優勝戦12Rで、待望の復活Vを目指す。