久門徹(47=飯塚)が強烈なスピード戦を披露した。

準決勝戦10Rは、スタートから勢いに乗って加速すると、3周3角で先頭を奪った。3秒441と抜けた競走タイムをマーク。「跳ねは半減した。でも、最初2周くらいあおったのでフォーク周りを調整していく。エンジンは良かったと思う。タイヤも良かったので、このタイヤでいく」。悩んできた跳ねが軽減し、エンジンのパワーを生かせる。

12R優勝戦は、20メートルHの最内から主導権を握りにいく。