今期から2班に昇格した新鋭の治田知也(25=新潟)が先行に徹して、優勝こそないが大暴れしている。

「まだまだだけどバックを取る自分のレースができている。着外に沈んだ時でも自分のレースはできてます」。野望がある。今期にS級点を残すことだ。実は来期は失格が絡み、チャレンジ降格が決まっている。

「このまま落ち込んでられないんで、S級を決めて、チャレンジはその勢いで特進を決めたいと思ってるんです」。治田の挑戦は12月まで続く。