アジア大会のスプリントで銅メダルを獲得した太田りゆは、中ゼロ日の強行出場だ。

「スプリントを8本走った。途中で何度も止めたいと思ったけど、踏ん張ってメダルを取ったので、自分を褒めてあげたい」。

体は疲労困憊でも、闘争本能で戦い抜く。「アップを始めればスイッチが入ると思う」。

予選10Rは自慢のダッシュで見せ場を作る。