初日1着の太田美穂(27=三重)は、2日目の予2・6Rで4着に沈んだ。1番人気で確定板を外し、3連単44800円の高配当を演出してしまった。道中で2回、内と外の間に挟まれるサンドウィッチ状態に。前をふさがれ、最終2コーナーは6番手にまで後退したが、最後の直線で2車を抜いてみせた。太田は「危なかったし、ちょっと苦しい展開になってしまいました」と、厳しい表情。「今は、走って調子を戻しているところ、徐々に良くなってはいます」と自己分析した。

勝ち上がれなかったが、先の競輪祭は刺激になった。「山原さくら(高知・104期)さんから、パワーマックスのメニューを作ってもらったんです。早速、妹(120期・太田瑛美)と折半で購入しました。大宮から戻ってる頃には、家に届いてるはずです」と明るい表情に変わった。続けて、「小倉では、さくらさんの他にも鈴木美教さん(静岡・112期)、奥井迪さん(東京・106期)、小林莉子さん(東京・102期)にも練習方法のアドバイスをいただいて。すごく刺激をもらった開催でした」。価値のある「お土産」を手にして、さらなるレベルに歩を進める。

決勝戦は7番車と枠順は悪いが、「しばらく『自力』のコメントは封印していましたが、明日は自力でやります」。決意に満ちた表情だった。