地元で行われるS級復帰をかけた大一番、レインボーカップA級ファイナル。菊池竣太朗(27=静岡)がここに懸ける思いは、誰よりも強い。「2場所前から自転車も変えた。前回の2日目にこれでいけるというセッティングも決まりました」。

投入するのは、村上義弘から譲り受けたエースフレームだ。「いろいろ乗ったけど、これを超えるものはなかった」。乗りやすさだけでなく、そこにはもう一つ目に見えない大きなものが乗っかる。

唯一の懸念材料は、地元戦だと気合が入りすぎる点だ。「伊東は僕もおやじ(通晃=69期)も失格している。熱くなりすぎないように気をつけます」。目標の望月一成は、先行意欲満々。菅原大也も3番手で援護を確約。勝つためのお膳立ては整った。