加倉侑征(26=福岡)がけがをする前の感覚を取り戻した。3日目は7Rで2コースから鋭角に差して1着を奪った。12Rは6コースから、まくり差しを決めて連勝した。

「前半は舟が跳ねていました」と良かった出足は少しばかり落ちていた。それでも、旋回する上で今節はうれしい収穫があった。

「けがをする前みたいなレースができるようになってきました。握れるようになりました」と言葉を弾ませた。21年6月の鳴門一般戦の転覆で骨盤などを骨折した後の苦しみを乗り越えての喜びがあった。

得点率は、2日目の不良航法がありながらも12位につける。ボーダーを6・00と想定すれば、無事故完走当確の立場だ。予選ラストの4日目は3R3枠の1走。握れる感覚は今後に向けても大きな武器になりそうだ。