グレードレースを主戦場にする山田久徳(36=京都)が、さすがの修正力を見せた。中団で並走した佐々木悠葵に外へ飛ばされた初日特選から一夜明け、迎えた準決12R。早々とカマして主導権をキープすると、番手の村上博幸にかわされて2着惜敗も、その表情は晴れ晴れとしていた。

「昨日の分もしっかり組み立てようと。今日は緊張したが、どこからでも仕掛けられる感じで踏み込めた」。特選で共倒れに追い込んだ村上とワンツー決着に、手応えも上々だ。

リズムをV字回復させて迎える決勝12Rは、再び佐々木と対戦する。「(佐々木に)初日にやられたのでね、リベンジを」。村上と再度のワンツーへ意気込んだ。