伊早坂駿一(29=茨城)がV字回復している。予選7Rは打鐘前から仕掛けて力強く逃げ切り快勝。「1周半はさすがにきつかったけど、勝てて良かった」と滴る汗を拭った。

数年前までは関東屈指の大砲としてグレードレースでも活躍していたが、ヘルニアの悪化で近年はガクンと調子を落としていた。だが、昨年12月の当地をインフルエンザで途中欠場し、そのまま休んだことが奏功。「2週間ぐらいは全く動けなかったんですけど、治ったら、なぜか腰の痛みまですっかりなくなったんです」と自分でもビックリの表情だ。

今年1~2月の宮古島での同県合宿や、松田昂己という123期の弟子を取ったことも大きな刺激になっている。よみがえったパワーを準決10Rでも発揮して、3場所連続の決勝進出を決める。