優勝戦12R展望

予選首位の山下夏鈴(26=三重)が、準優10Rを力強く逃げて優勝戦のポールポジションを手中にした。5コースまくりで勝った23年5月のからつオールレディース以来の2度目のVに王手をかけた。「からつの時もむちゃ出てて、絶対に勝たなきゃいけないプレッシャーがあった。でもまくらなきゃいけないのと、逃げなきゃいけないのとでは緊張感が全然違う。今の方がきついですね」と優勝戦は自分との戦いとなる。インから逃げるのに機力は万全。スタートに集中するのみだ。

寄り添う金田幸子が強敵となる。「回った後の返ってくる感じがいい」と回り足には相当の自信をのぞかせる。差してバック好勝負に持ち込む。

新田芳美も伸びは山下とも遜色はない。3コースからスリットをのぞかせて全速戦で脅かす。4カドから差し場が開く犬童千秋も展開は突ける足。しぶとく連圏内にうかがう。