地元の意地を見せた松浦悠士(35=広島)が、新装の広島バンクで差し切りVを飾った。G3制覇は2場所前の佐世保以来、今年2度目で通算24度目。広島G3は5度目(玉野代替含む)の戴冠となった。2着は町田太我が粘り込み、3着には清水裕友が入った。

レースは前受けの犬伏湧也-清水裕友が突っ張り先行。中団に山口拳矢-松谷秀幸が入った。町田は打鐘3角から松浦を連れて一気に踏み込むと、最終ホームを先頭で通過。最終2角から清水がまくってきたが、松浦は絶好の展開を生かしてVゴールを駆け抜けた。

「町田は仕上がっていて強かった。大川(龍二)さんの落車(再乗8着)は残念だったが、広島ワンツーで良かった。今年は苦しい1年だったけれど、ファンの熱い声援に感謝したい」と締めくくった。26年は再びS班に返り咲くための試練の年となるが、戦い抜く覚悟はできている。