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オルフェーヴル快勝2冠達成/ダービー

直線抜け出したオルフェーヴルが2冠を達成(撮影・酒井清司)
直線抜け出したオルフェーヴルが2冠を達成(撮影・酒井清司)

<ダービー>◇29日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳◇出走18頭

 雨中の頂上決戦は1番人気オルフェーヴル(牡、池江)が制し、皐月賞に続いて2冠を達成した。池添謙一騎手(31)は7度目の挑戦でうれしいダービー初勝利。また、池江泰寿調教師(42)は今春引退した父親の池江泰郎元調教師に続いて親子2代でダービーを制覇した。

 前日から50ミリを超える雨量を記録した東京競馬場の芝はたっぷり水分を含んだ不良馬場。オールアズワンの単騎逃げで始まったレースは、2番手にノーザンリバー、そのあとにショウナンパルフェ、ユニバーサルバンクが続き、オルフェーヴルは後ろから5頭目。折り合いを重視しながら向正面を回る。3コーナーから徐々に押し上げ、直線に向いて外に持ち出そうとするが、終始マークするナカヤマナイトと内のサダムパテックの間に挟まれる苦しい展開に。根性で割って抜け出すと、内に切れ込む形で末脚を伸ばす。外からいったんはハナに立ったウインバリアシオンを差し返すと、そのまま先頭でゴールした。

 大願成就にゴール板を過ぎた後、馬上で雨が降りしきる天に向かい右手をかざす池添騎手の姿が大型スクリーンに映し出されると、8万人を超す観客が詰め掛けたスタンドは大歓声に包まれた。歓喜と感涙で顔をくしゃくしゃにさせた池添騎手は「ダービージョッキーになれたんですね。すごいな。重みを感じて朝からずっと緊張していた。スタッフや応援してくれたファンの方々に感謝している」。そして「今日の芝は外の方が決まっていること、折り合いに気を付けることの2つを頭に入れて乗っていた。直線で窮屈になったけれど、馬が根性を出して割ってくれた。大した馬です。ありがとうと言いたい」と愛馬にお礼を述べた。

 池江泰寿師は「オルフェの強さに感動した。勝負根性はさすがステイゴールドの子ですね。直線はかなりごちゃついたが、池添も慌てず落ち着いて乗ってくれた。このあとは菊花賞か、距離を考えて天皇賞(秋)を選ぶのか、オーナーと話し合って決めたい。自分の中では3冠の重みを感じている」と話した。

 勝ちタイムは2分30秒5。1馬身4分の3差の2着はウインバリアシオン、7馬身差の3着はベルシャザール。

 2番人気のサダムパテックは7着、デットーリ騎乗のデボネアは12着。

 払戻金は馬連(1)(5)は3380円、馬単(5)(1)は4540円、3連複(1)(5)(7)は2万2950円、3連単(5)(1)(7)は10万300円。

 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

 [2011年5月29日18時38分]

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オルフェーヴル

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