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ゴールド1冠!内田絶妙イン突き/皐月賞

直線抜け出したゴールドシップが後続を2馬身半抑え皐月賞を制した(撮影・酒井清司)
直線抜け出したゴールドシップが後続を2馬身半抑え皐月賞を制した(撮影・酒井清司)

<皐月賞>◇15日=中山◇G1◇芝2000メートル◇3歳◇出走18頭

 内田博幸騎手(41)騎乗の4番人気ゴールドシップ(牡、須貝)がやや重の馬場を豪快に抜け出し快勝。クラシック1冠を射止めた。父ステイゴールド、母父メジロマックイーンの配合は昨年の3冠馬オルフェーヴルと同じ。同じ配合の2年連続優勝は皐月賞では初めて。須貝尚介師(45)は初の中央G1制覇。内田騎手は皐月賞初勝利。勝ちタイムは2分1秒3。2馬身1/2差の2着はワールドエース、3着はディープブリランテが入った。

 2年ぶりの中山での皐月賞に6万人を超す観客が詰めかけた。レースはメイショウカドマツとゼロスの2頭のハナ争いで1000メートル59秒1の速い流れ。スタート直後に前の馬の後肢に前肢がひっかかった2番人気ワールドエースがつまずき、あわや落馬のシーンがあり場内が騒然となった。

 やや重の馬場を意識して3コーナーから他馬が外に持ち出す中、「この馬は渋った馬場でも上手」とゴールドの道悪巧者を信じた内田騎手。1頭だけコースロスを避けて荒れた内の馬場を突き進み、直線半ばでカドマツをとらえると、後続を離してゴールに駆け込んだ。外を回った有力馬はワールドエースがゴール前で伸びたものの、すでに勝負は終わっていた。1番人気に支持されたグランデッツァは5着。M・デムーロ騎手も「動かなかった」と首を傾げるしかなかった。

 好騎乗が光った内田騎手は「スタートはうまく出たんですが、無理についていくと中途半端に外を回らされるので最後方に下げて、馬場のいいところを走らせた。(勝負どころは)外へ行こうとも思ったが、内が空いていたので馬の力を信じた。成長しているこの馬の強いところを見せられてよかった」と笑顔。そして「東京の方が合うので、芦毛の馬体が1位になるところも見せたい」と2冠目のダービー制覇も脳裏に描いていた。

 厩舎として初のクラシック挑戦で見事優勝した須貝師は「内田騎手の好判断だった。スタッフ、関係者に感謝している」と感無量の面持ちだった。

 馬連(9)(14)は1220円、馬単(14)(9)は3190円、3連複(6)(9)(14)は2050円、3連単(14)(9)(6)は1万2620円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

 [2012年4月15日18時3分]




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