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レコード圧勝!ジェンティル2冠/オークス

ジェンティルドンナがレコードタイムでオークスを制した。左は2着ヴィルシーナ(撮影・宮川勝也)
ジェンティルドンナがレコードタイムでオークスを制した。左は2着ヴィルシーナ(撮影・宮川勝也)

<オークス>◇20日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牝◇出走18頭

 川田将雅騎乗の3番人気ジェンティルドンナ(石坂)が直線外から豪快に抜け出し、桜花賞に続き2冠を達成した。勝ち時計2分23秒6はレースレコード。5馬身差の2着はヴィルシーナ、3着にはアイスフォーリスが入った。1番人気のミッドサマーフェアは13着に敗れた。

 ゲートをポンと出たジェンティルは馬群の後方13番手に位置し、前を走るヴィルシーナとミッドサマーフェアの2頭を見ながらレースを進めた。マイネエポナが引っ張る流れは1000メートル59秒1と速く、縦長の隊列で直線に向かうと場内の歓声はひときわ高くなった。好位から馬場中央に持ち出したウィリアムズ騎乗アイムユアーズがいったんハナに立つが、外から脚色の違うジェンティルが一気に抜け出すと、みるみる差を広げる。ヴィルシーナが後を追うも差は縮まらず、そのままゴールに飛び込んだ。内に進路を取った芦毛(あしげ)のアイスフォーリスがアイムユアーズを鼻差かわして3着に入った。

 岩田騎手の騎乗停止による代打騎乗で牝馬クラシックを初制覇した川田騎手は「1番いい結果を出せてホッとしている。プレッシャーは大いにあったけど、思ったほど緊張はしなかった。パドックではうるさく、かなりテンションが高かったが、返し馬で落ち着いた。初の東京への輸送もあったと思う。落ちないかとドキドキした」と言うが、道中は「すごくリズム良く走っていたので、あとは仕掛けどころだなと。ミッドサマーフェアの真後ろから追い出したが、少し仕掛けたら早く抜け出してしまい、何とか持ってくれと。後ろからはもう来ないとは思ったが、最後までしっかり追った」と話した。

 オークスで乗る馬がなく、騎乗依頼が来たときは「ウソだなあ」と思ったが、素直にうれしかった。岩田騎手から馬のことをすべて教えてもらい、秋につながる2冠達成の大役を果たした。牝馬3冠がかかる秋華賞に乗りたいのでは?との質問には「いえ、僕は代打なので。秋には3冠になってほしいですね」。2010年のタガノエリザベート(9着)に続く2度目のオークス騎乗で初勝利をプレゼントしてくれたジェンティルに笑顔でエールを送った。

 オークス初挑戦で制覇した石坂正師は「桜花賞以上の強い競馬をしてくれた。ジェンティルの能力を信頼していたし、折り合いよく回ってこれれば勝てると思っていた。3歳の中で現時点では抜けている」と2冠達成も当然と言わんばかりに淡々と受け止めていた。

 馬連(9)(14)820円、馬単(14)(9)1900円、3連複(3)(9)(14)6640円、3連単(14)(9)(3)3万610円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

 [2012年5月20日18時9分]




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