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武邦師引退の日に四男幸四郎が孝行の白星

引退する武邦彦師(左)は武幸四郎(中央)と、武豊も加わって記念撮影
引退する武邦彦師(左)は武幸四郎(中央)と、武豊も加わって記念撮影

 2月28日で定年引退となった武邦彦師(70)が、同日の阪神2Rエーシンウォーマンで最後の勝利を飾った。通算375勝目をエスコートしたのは、四男幸四郎騎手(30)。「ターフの魔術師」「名人」の異名をとった騎手時代に通算1163勝、G1級12勝。調教師としてもG1を3勝した名ホースマンは、さわやかにターフを去った。

 競馬ファンの思いが後押した。出遅れたはずのエーシンウォーマンが、大外からグイグイ伸びる。頭差の勝利は、武幸騎手の執念が実ったとしか言いようがない。「ホント良かった。劇的に走ってくれたね。勝てて良かった」と武幸は孝行星に顔を紅潮させた。

 ウイナーズサークルでは幸四郎を背にした口取り写真に、武邦師と武豊騎手が納まった。2人が引き手を持った瞬間、場内は温かい拍手に包まれた。豊も「自分以外で口取りに来たのは初めて」と笑顔。阪神2R以降は8、11、4、6、13着だけに、親子3人で喜んだ最後の勝利は、喜びもひとしおだった。

 すべてのレースを見届けた同師は「最後に勝てて良かった。あまり終わりという感じはしない。今日も出走馬がたくさんいて、行ったり来たりと忙しかったから。もうしばらくして、阪神や京都に仕事で行くことがないと思うと実感がわくかもしれない」と語り、競馬場を去った。

 騎手時代は72年のダービーをロングエースで制覇。80年に達成した通算1000勝は関西初だった。調教師としてはバンブーメモリー(安田記念、スプリンターズS)、メジロベイリー(朝日杯3歳S)でG1を3勝。天才・武豊の父親としても注目された。52年に騎手見習となり、競馬一筋の57年間だった。

 「これからは競馬を騎手になったつもりで見ていきます。今後も時間があれば競馬場に行きたい。競馬場はきれいですし、競馬は素晴らしいから」。引退しても武邦彦は“名人”のままだ。【中西典章】

 [2009年3月1日8時48分 紙面から]


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