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道悪得意のワンダーが差し切る/ダービー

厩舎に到着し、いななくセイウンワンダー(撮影・宮川勝也)
厩舎に到着し、いななくセイウンワンダー(撮影・宮川勝也)

<高木一成の読み切った!!:ダービー>

 さあ当てましょう! 3歳馬の頂点を決める競馬の祭典ダービー(G1、芝2400メートル=東京競馬場)が、31日午後3時40分にゲートイン。ダービー3連勝中の「お祭り男」高木一成は、道悪適性も高いセイウンワンダーに◎を打った。単勝10・7倍で5番人気。3連単は皐月賞馬アンライバルドを絡めて勝負する。

 雨模様の空が青雲に味方する。ダービーデーの予報は曇り。土曜「重」の芝がどこまで回復するか。本来はパンパンの良馬場で行われてほしい一世一代のレースではあるが、どうやらそれは望めそうもない。馬場悪化でチャンスが広がるのが、セイウンワンダーだ。朝日杯FS優勝、皐月賞3着が示すように、能力は世代トップクラス。ここに実績のある道悪の要素が加われば、皐月賞馬逆転の狙いは立つ。

 戦歴の中で、最も強かったレースは内をさばいた朝日杯FSよりも、新潟2歳Sの圧勝だ。当日はスコールのような大雨で水の浮くような馬場。キャリアの浅い馬たちのほとんどは自分の走りができなかった。だが、セイウンだけは別。レースの上がりをコンマ9秒も上回る圧巻の末脚で直線一気を決めた。開き直って馬場のいい大外に持ち出した岩田騎手のファインプレーもあったが、道中少しでも道悪を気にするようでは、あの脚は繰り出せない。

 脚をとられてもくじけない精神力、前脚でしっかり地面をとらえるフットワークが、コンディションの悪い馬場でも力がそがれない要因だ。皐月賞後、ハードな調教を課して愛馬を極限の出来に仕上げてきた領家師も「あのドボドボの馬場であれだけ走れたんだから」と道悪のうまさを認める。

 新潟2歳Sの勝ちっぷりは、同時に左回り巧者を証明。新コンビを組む福永騎手も「皐月賞を見ても内にガンガンぶつかっていたように、右に張るところがある。左回りは間違いなくいい」と、コース替わりのアドバンテージを感じている。

 アンライバルドに完敗したかに見える皐月賞だが、上がり3ハロンのタイム差はコンマ1秒だけ。反応の速さ、瞬発力で一気に差を広げられたが、あれは小回りの中山だから。東京の長い直線での追い比べなら、どう転ぶか分からない。「府中は一瞬の脚より、長く伸びる方が大事」と福永。アンライバルドにも、どの馬にもない重馬場で勝利実績が、セイウン有利を示している。

 「ディープインパクトの時はかなわないと思ったが、今回は違う。1強とは思わない」。福永は自信満々に言った。天も味方につけた人馬が、同期サラブレッド7768頭の頂点に立つ。

 [2009年5月31日9時0分 紙面から]


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