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パテック大外一気差し切り/高松宮記念

短距離G1初参戦のピサノパテック
短距離G1初参戦のピサノパテック

<山本幸史のヤマを張れ:高松宮記念>

 短距離で目覚めたパテックが穴をあける。山本幸史「ヤマを張れ」は、8枠18番ピサノパテックの差し切りに期待した。集中力が持続する1200メートル戦、先行激化による展開の利、そして馬場のいいところを走れる大外枠と好走条件がそろった。前走オーシャンSは不利があっての惨敗。巻き返しの一発はある。

 ピサノパテックの直線一気が決まる。初めての短距離G1参戦は甘くはないと見る向きもあるだろう。だが、藤沢和師の口ぶりからは悲観した様子は感じられない。いや、むしろ色気たっぷりに聞こえてきた。

 もともとの素質は高かった。3歳時にはセントライト記念で3着に入り、菊花賞にも出走したほど。古馬になってからは中距離で切れる末脚を繰り出していたが、気難しさが災いして勝ち切れないことが多かった。転機は昨年5月。1200メートル戦に目先を向け今回と同舞台のテレビ愛知OPに出て2着と好走。夏の札幌ではオープン特別を制した。藤沢和師は「札幌あたりからまじめに走れるようになった」ときっかけを振り返る。短距離に転じて以降はコンスタントに33秒台の末脚を繰り出し、京洛Sでは上がり32秒台をマーク。平たんコースでのはじけっぷりはすさまじく、持っていた能力が目覚めた。決め手なら見劣りしない。

 前走のオーシャンSも着差はわずかに0秒5差。11着という着順ほど負けていない。トレーナーも「前走はごちゃついて外に出したらまた前がふさがった。着はともかく、このところの競馬内容は悪くないんだ」と力説する。「馬っぷりもいいし、上がりの時計もいい。後ろから行く馬だから展開ひとつだよ」と語っていた。

 逃げ宣言のセブンシークィーンにヘッドライナーがおり、ショウナンカザンも前に行きたい。前半33秒台半ばで行けるクィーンの逃げは速く、追い込み馬にはおあつらえ向きの流れだ。中京といえば小回り平たんで先行馬有利のイメージがあるが、今は少し違う。小倉の改修工事に伴い、今年はすでに3開催目の最終週を迎えた。芝は内が荒れ、外を通った馬が伸びる。関係者の多くは「外差しの利く馬場」というジャッジ。外枠に入った差し馬は、終始状態のいい馬場を通れる強みがある。

 8歳馬はひと昔前なら「短距離馬の寿命は短い」と一笑に付されただろう。だが、昨年から続く高齢馬の活躍を見れば、年齢だけで軽視はできない。父は日本競馬を席巻した偉大な種牡馬サンデーサイレンス(SS)。このレースは過去10年で最多勝となる【4 3 3 10】の実績がある。これを全盛期だけのものとは片付けられない。昨年、3着に入り3連単19万円の立役者になったソルジャーズソングもやはりSS産駒だった。現在、8年連続で馬券に絡み、単勝回収率は178%、複勝回収率も259%。血統もパテックを後押しする。今年の高松宮記念は大荒れになる。

 [2010年3月27日8時36分 紙面から]


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