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切れ味満開ボナンザ差し切り/桜花賞

<山本幸史のヤマを張れ:桜花賞>

 華やかな乙女たちの戦い、桜花賞(G1、芝1600メートル=阪神)のゲートインが11日に迫った。重賞ウイナーが10頭も顔をそろえて大混戦。こんな時は「穴のヤマちゃん」が頼りになる。山本幸史はお釣りを残してアネモネSを勝ったギンザボナンザで勝負する。

 今年の桜花賞は重賞2勝馬が不在の大混戦。しかも、阪神JFに出走した各馬は今年まだ未勝利。それほど信頼度は高くない。ならば、新興勢力の勢いを買う。関東の伏兵ギンザボナンザの差し切りだ。

 最大の武器が一瞬の切れだ。特に、前走のアネモネSでの末脚は強烈だった。内でスペースがあくのを待っていた北村宏騎手は、見た目にも余裕があった。それは切れる脚が使えるのを知っていたから。坂を上がってからのわずかな距離で鋭く反応し、阪神JF2着馬のアニメイトバイオを並ぶ間もなく差し切った。相手は休み明けとはいえ、2歳G1組との力差を感じない。本気で走った距離が短かった分、本番へのお釣りも残った。

 キングカメハメハ産駒も好調だが、ゼンノロブロイ産駒も差はない。現3歳の勝率を比較すると、キンカメ12・7%に対して11・0%とほぼ互角。牝馬に限ればキンカメ産駒の10・6%に対し、ロブロイは13・3%と逆転する。全36勝のうち実に20勝が牝馬。ロブロイの牝馬は絶好調だ。

 ボナンザの過去2戦の負けには明確な理由がある。デビュー戦は除外の憂き目にあい不本意な1400メートル戦を使うことになったもの。7着のクイーンCは初めて実戦で折り合いを欠いたが、スタート直後に位置を取りに行ったのが影響しただけ。重賞の壁に当たっての敗戦ではない。

 調整過程もすこぶる順調だ。前走後はクイーンC前からプランのあった栗東滞在でダートとポリトラックのコース中心に調整。鍛えに行ったのではなく、長距離輸送と初めての競馬場でひと晩過ごすリスクを避けるため。関東馬にとって大きな不利となる輸送を回避した。入厩当初減った体も追い切り後の計量では前走比8キロ増。先週、今週とも軽快な動きに出来は最高潮だ。「ウチも勝負をかけている」と池上助手が行った栗東滞在は、ここまでは思惑通りと言えるだろう。

 内枠も大歓迎だ。「もまれて力を出せないということはないと思う」。人気馬に先行タイプが多い。ただし、混戦ゆえに各陣営とも色気があり、他馬をけん制するため展開はかなりのスロー。馬群も密集し、究極の瞬発力勝負になる。そこで生きるのが「一瞬の切れ」と「もまれ強さ」。大混戦を最内からボナンザが抜け出す。

 [2010年4月10日8時43分 紙面から]


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