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トリック5度目の挑戦でチャンス/天皇賞

前走、阪神大賞典を勝ったトウカイトリック(左)
前走、阪神大賞典を勝ったトウカイトリック(左)

<高木一成の読み切った!!:天皇賞>

 伝統の天皇賞・春(G1、芝3200メートル=京都競馬場)が2日午後3時40分、スタートを切る。土曜の青葉賞を◎○▲の本線で仕留めて好調の3連単マスター高木一成は、史上最多5年連続参戦の古豪トウカイトリックで攻める。豊富な長距離経験とスタミナが最大の武器で、豪腕藤田騎手の手綱で目覚めた。前売りは単勝12・5倍で5番人気。馬券はフォゲッタブルとの2頭軸マルチで勝負する。

 5度目の春の盾挑戦となるトウカイトリックに、最大のチャンスが巡ってきた。前走の阪神大賞典で久々の重賞勝ちを飾るなど、今年は3戦2勝と絶好調。8歳にしてさらに力をつけたとは言わないが、体調がいいのは間違いない。「きっちり仕上がった。長距離で崩れることはまずない」。野中師の自信は相当なものだった。ドリームジャーニーの回避などでG1馬は昨年の覇者マイネルキッツ1頭だけ。重賞未勝利馬や3000メートル級未経験の馬も複数いる。自身の勢いに加えて、メンバーの地盤低下。普通に力上位と胸を張れる。

 6着の昨年はスタートの出負けがすべて。「マイネルキッツとの道中の位置が前後逆だったら、好勝負だった」と師は振り返る。直線遅れて伸びてきた脚を見れば、まだまだスタミナ切れを起こしていなかったのは明らか。一瞬の反応で遅れることはあっても、他馬より先に伸びが止まったことはない。他馬がバテた時にもうひと踏ん張りできるのが長所。上がりがかかる展開ならこの馬の出番だ。

 逆に言えば、超スローの瞬発力勝負は向かない。最近はその傾向が強い天皇賞だが、今年は違うのではないか。「3000メートルもたない馬が、もっちゃう流れ(=スロー)は嫌だね」と言う小島茂師のベルウッドローツェや、ミッキーペトラ、ゴールデンメインあたりの逃げ馬候補は、淡々とした流れの方が自身にチャンスが出てくる。また、長距離経験不足から我慢できずに掛かりそうな馬も多い。お行儀良くみんなだんごで最終4角とはならないはずだ。

 前走テン乗りで結果を出した藤田も「追い通しになるから乗ってる方は大変だけど、あん上がバテなければ最後は伸びるはず」と相棒のスタミナを信じていた。腕っぷしが強く、ズブい馬をきっちり動かせるあん上との相性は抜群だ。ゴール前は必ず伸びてくる。3000メートル級のレースは今回で20戦目。長距離戦線をひた走ってきた生粋のステイヤーが、5度目の正直で最高の勲章を手に入れる。

 [2010年5月2日7時34分 紙面から]


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