日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. 競馬
  2. ニュース

競馬のRSS

メドウ消耗戦でスタミナ生きる/天皇賞

3000メートル超の長距離戦では3戦2勝、連対率10割のコスモメドウ
3000メートル超の長距離戦では3戦2勝、連対率10割のコスモメドウ

<山本幸史のヤマを張れ:天皇賞・春>

 4歳馬が強いと言われる天皇賞・春。単勝人気もローズキングダム、トゥザグローリーの2頭に集まっているが「ヤマを張れ」の山本幸史は、人気薄の4歳馬コスモメドウで好配当を狙う。3000メートル超の長距離戦では3戦2勝、連対率10割の生粋ステイヤー。京都コースの適性、道悪も◎。速い流れの消耗戦で、自慢のスタミナが生きる。

 今年の4歳は強いと言われてますよね。ジャパンCを制したローズキングダムに、ダービー馬エイシンフラッシュ。ペルーサやトゥザグローリーを思い浮かべている読者の方も多いでしょう。ちょっと待った! 確かに、瞬発力ならこの馬たちの独壇場です。でも競馬は流れ1つで伏兵の台頭もあるのです。今年の天皇賞はスタミナ比べの消耗戦。展開を読んだら、ピンときました。真の長距離王決定戦、◎コスモメドウが穴をあけます。

 スローペースにならない根拠? それは馬群を引っ張る先行勢にスタミナ型の長距離馬が多いことです。コスモヘレノス、ビートブラック、マイネルキッツ、ナムラクレセントなどは3000メートル級レースに裏付けがあります。瞬発力勝負でかなわない分、速い流れに巻き込んで持久戦に持ち込む。どうです? 一昨年の覇者マイネルキッツの松岡騎手も「去年のような(4角先頭の)競馬が理想。あまり遅いようならハナに行ってもいい」と、積極策の構え。極端なハイペースはないでしょうが、後続の切れ味をそぐ戦法に出るはずです。メドウはこの好位集団の直後から、流れに乗って仕掛けます。

 流れが速くなれば、当然最後は長距離の適性勝負になりますが、スタミナは文句なし。なんせ芝3400メートルのダイヤモンドSを重賞初挑戦で勝ってるんですから。今回コンビを組む丹内騎手は、福島の2600メートルを勝った時にステイヤーの資質を見抜いたそうです。「ゴールをすぎた時の方が勢いがあったくらい。止めるのに苦労した。今後が楽しみ」と。ゴールをすぎてさらに加速できる持久力。これこそバリバリのステイヤーである証拠です。

 3走前の万葉Sでは格上挑戦でオープン勝ち。飛び級での勝利は、過去の天皇賞馬がたどった道です。04年イングランディーレ、08年アドマイヤジュピタもやはり1000万を勝ち、格上相手の長距離重賞を勝っています。G1馬になるには上級クラスの馬を押しのけるほどのパワーが必要ということ。メドウにはこの資質が備わっています。

 そうそう、この馬も伸び盛りの4歳馬というのをお忘れなく。心身ともに充実一途。関東馬ですが先週末に栗東トレセンに移動しており、長距離輸送の不安もありません。今週27日の最終追い切りも抜群の動きでした。見ていてゾクッとしたほど。環境の変化に動じた様子もありません。美浦で留守を預かる畠山助手が「とにかく具合がいい」と何度も口にしましたが、本当に出来はいいです。最強世代の人気薄から、高配当をいただきます。

 馬連(18)から(8)(6)(4)(9)(15)(1)(3)。

 3連単2頭軸マルチ(18)-(8)-(1)(3)(4)(6)(9)(15)。

 [2011年4月30日8時56分 紙面から]

このニュースには全0件の日記があります。




  • 有料競馬◆2月22日、1~3着馬のコンピ指数[22日16:54]



日刊スポーツ購読申し込み 日刊スポーツ映画大賞